
本記事では以下の内容をお話したいと思います。
・転職するべき状況とは
・あなたはどうすべきか
・あなたが選べる選択肢とは
今日もお疲れ様です。
コウダイです。
筆者は、26歳で転職を無事成功させた経験があります。
もちろん今でも楽しく働いております。
その経験の中には、現状から抜け出したいあまりに、誤って待遇も環境も厳しい会社に入ろうとしてしまったり、何人もの転職エージェントに相談してみたりと、様々な経験をしてきました。
その経験があるからこそ、
「転職とは何なのか」
「何が転職成功と言えるのか」
「あなたが今転職すべきなのか」
ということについて、
「現状の自分がこのままで良いのか」
ということに悩んでいる、あなたの視点でお話することができます。
まずは色々考える前に、転職について理解することから始めましょう。
あくまでも転職は選択肢の一つですよ。
1.そもそも転職って何がいいの?あなたが将来失敗しないための知識
1-1.そもそも転職って何がいいの?
そもそも、転職すると何が良いのでしょうか?
転職で得られるものというのは、具体的には以下のようなものが挙げられます。
・給料が上げられる
→給料が低い会社から高い会社への転職が成功すれば、より多くの収入を得ることができます。
金銭面で今の生活が苦しければ、余裕を持った生活をすることができるでしょう。
・環境を変えられる(拘束時間や社風からの脱却)
→残業が多い会社から少ない会社へ転職すれば、拘束時間を減らし、自分の時間を確保できます。
また、自分に合わない社風の会社から転職すれば、異なる社風の会社で環境にスレトスを感じることなく働くことができます。
・職業を変えられる
→他業種、他業界への転職をすれば、これまでとは異なる仕事をすることができます。変えた仕事にやりがいを感じられれば、仕事自体に魅力を感じるようになるでしょう。
・人間関係を変えられる
→今までと違う人と働くので、もちろん人間関係も変わります。
人間関係で悩んでいた人は、即座に効果を得られます。
以上が転職で得られるものとなります。どうですか?
皆さんの望むものはありましたか?
1-2.転職が成功したって、どういう状況?
さて、転職で得られるものがわかったところで、「転職成功」とは何かについて考えていきましょう。
「そりゃ転職で得られるものを得られた時でしょ。」
と思われるのではないでしょうか。
その回答は半分正解で半分不正解です。
確かに転職で得られるものはありますが、何かを捨てることを覚悟する必要があります。
私の場合は以下の目標のもと、転職活動を行いました。
・拘束時間を減らし、自分の時間を確保する
・必要最低限の年収は確保
大手の会社という「ステータス」と「安心感」、「年収の高さ」を捨てて、
現在の職場で「拘束時間の改善」と「やりがいのある魅力ある仕事」を得ました。
私の転職はこれで正解でした。
前の会社では毎日ミイラのような状態で仕事をして、残業と休日出勤が当たり前のために職場と家を往復するだけの状態で、正直何のために生きているかわかりませんでした。
現在の生活は、決して贅沢できる程裕福ではないけど、生活に困らない程度です。
逆に、これが「バリバリ仕事をして年収が高く、ハイステータスを手に入れたい!」という方であれば、転職としては失敗でしょう。
転職成功とは、その人それぞれで形が異なるのです。
1-3.希望条件が叶ったのに失敗なんてことも
また、希望条件が叶ったからと言って一概に成功とも言えません。
「バリバリ働いてハイステータスな会社なら何でも良いと思ってたけど、体育会系すぎて自分には合わず、毎日辛くなってしまった。想像してたより全然キツイ。。。」
なんてことも往々にしてあります。
そのため、転職が成功と言えるかは、正直入社してみないとわかりません。
元も子もないことを言ってしまいましたが、これが現実です。
あくまでも転職は最後の手段であると言われるのは、このようなことがあるからです。
転職は選択肢であるということをしっかりと認識することこそ、転職失敗を繰り返す負の連鎖に陥らないために必要な第一歩です。
2.転職するべきか。転職しないべきか。
2-1.転職するべき状況とは
さて、それでは転職するべき状況とは、どのような状態を指すのでしょうか。
私の経験上、転職するべき状況の人は以下のような方だと考えられます。
②もう辛すぎて、今にも壊れてしまいそうな状態
上記に該当する方は転職を考えて良いと考えられます。
得るものが無い場所にいても意味無いですからね。
転職するべき人のために念のために紹介しておくと、マイナビジョブ20’sが一番親身に相談に乗ってくれて、私の将来を考えてくれました。
一度相談してみると良いと思います。
「辛いけど、成長できる環境にいる」という方や、「なんとなく人間関係が嫌だから転職したい」という方は、少し踏みとどまってみましょう。
他にできることもあるので、わざわざリスクのある転職を選ぶ必要はありません。
2-2.解決策は転職以外にも選択肢はある
それでは、転職以外の選択肢として、どのようなものがあるかを見ていきましょう。
以下が主な選択肢となります。
・社内異動
→人事や上司、役員などに掛け合ってみましょう。転職するくらいの状態にあるなら話を聞き入れてもらえますよ。
人間関係に悩んでいる人はいち早く試してもらいたい内容です。
会社の中でも支店が変われば別世界です。知ってましたか?
・部署(職種)異動
→大きい会社であれば色んな部署ありますよね。当たり前ですが、そのどこの仕事も知らない仕事ばかりです。
未経験で転職するのは中々ハードルが高いですが、部署異動なら転職よりも遥かにハードルを低く抑えて仕事を変えることが可能です。
仕事を変えたい、環境を変えたいという方は一度検討してみる価値ありですよ。
・副業を始めてみる
→比較的時間はあるし、職場環境にも不満は無いけど成長している気がしないという方は、副業を始めてみてはいかがでしょうか。
これから5Gによる新しい時代が到来するという変化の時なので、チャンスはいくらでも転がってますし、会社では得られない刺激を自分から取りにいけるので成長速度も非常に早いです。
会社だけに人生の時間を費やすなんてもったいないですよ。
どうですか?あなたも知っている選択肢も含めて色々ありますよね?
転職は良い響きに聞こえるかもしれませんが、あなたの人生のためにも、一回踏みとどまって考えてみましょう。
まとめ
さて、今回は「あなたが転職するべきかどうか」と「あなたが選べる選択肢」についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
会社という小さな世界の更に小さい部署の世界にいると、見える景色って本当に色あせていて、隣の芝生である他の会社は色鮮やかに見えてしまいますよね。
でもちょっと待ってください。
安易に転職して会社を変えることが、必ず正解というわけではありません。
転職を考える際は、世の中に転職で失敗している人も多くいることを理解しておきましょう。
選択肢として転職を捉えた時、あなたの人生の方向性の見方が、より俯瞰的になり、いい方向へ歩みを進める手助けをしてくれますよ。
それでは今日もお仕事お疲れ様でした。
また仕事帰りにお会いしましょう!では〜
スポンサーリンク
コメント